硲誕生日2017

硲道夫さん誕生日おめでとうございます！
今日は貴方が主役の特別な日なので、少し硲さんとの思い出を綴っていこうと思います。

2014年夏。わたしは新人プロデューサーとして315プロダクションの扉を叩きました。

ことのはじまりは、大好きな「ときめきメモリアルGirl’s Sideシリーズ」繋がりで知り合った方があげていた、１枚のスクショ。今ではもう見慣れたマイデスク。そこに５枚セットされていたのはGirl’s Side1stで特にときめくメモリアルを重ねた氷室零一先生によく似た薄青い髪に眼鏡の厳しそうな男性でした。

「この人氷室っち(先生の公式愛称)に似てる！」というたったそれだけでした。その時ちょうどときめきレストランがマンネリ化していて、次に遊べるソーシャルゲームを探していたので実に自然に登録をしていました。わたしにとって硲さんはプロデューサーになるきっかけを与えてくれたかけがえのない人物なのです。ときメモの影をおっていたなどと……あまり胸を張っていえるような理由でもなく、少し苦くもありますが、今となってはどちらも好きになれてよかったじゃないかと自身の中では丸く収まっています。

「氷室先生」の影響が強くてしばらくはCV子安武人でした。あとのことを考えたら危険な匂いしかしない。

数学教師で、厳しい眼鏡で、かつ情熱のベクトルがあらぬ方向に向かっているような硲さんのことがどんどん好きになっていきました。スピード退職にはびっくりです。

はじめてNをチェンジした。宇宙人みたいな銀色全身タイツにショッキングピンクのラインが入って、スカウターのようなものを装着し、年齢や前職を度外視した攻めの１着！みてはいけないものをみてしまった。この胸のドキドキは恐怖？それとも……恋……？

硲さんですら最初のひとことはなんだこの服は……って反応だったから尚更だよ！！なんだよその服！

これが一気に許せるようになったのは恒常R硲さんの「愛着がわいた」発言ですかね。わいちゃったよ。わいちゃったら仕方ないよ。全身タイツのヤバい(けどすきかもしれない)ユニットがあるな……と気になっていたら最もヤバそうな闇がひとつありました。そう！舞田類という闇が。(割愛)

それからは一途なもので、舞田類だけを追いかけたので、ﾛｼﾞｶﾙｳﾞｧﾝﾊﾟｲｱがほしかったのも舞田の後ろ姿があったからだったりと、ミーハーなS.E.Mのファンをしていました。

もろもろの転機になったのはおそらくアイドル応援団！ﾛｼﾞｶﾙｴｰﾙ。ひとつ前のｹﾐｶﾙﾍﾞﾘｰ山下さんを１枚入手して、ソシャゲのランキング報酬ってがんばればとれるのかと味をしめたわたしが経験した最初のイベント爆死です。はじめてのライブイベントで、今にして思えばユニットも全然できてなかったのによく戦おうと思ったな……と。

ライブはスポーツ。それから、イベントを走るときはきちんと傾向と対策を練ってプロデューサーシップに則り正々堂々と戦おうと決めました。ﾛｼﾞｶﾙｴｰﾙの爆死がなければいまでもなあなあでイベントを無理に回していたことでしょう。失敗は次に繋がるステップだと、教えてくれたんですね。ありがとう。

ﾛｼﾞｶﾙｴｰﾙを経てようやくユニットを強化しなければ、次に来る舞田類イベントでも十分に戦えないまま終わってしまうと悟りました。 そのころ声帯が発表されて、新しいステップへの一歩を踏み出したせむ。全員の魅力が存分に引き出されるキャスティングに感謝しながら、自然とS.E.Mの３人を集めたくなりました。「戦うならS.E.Mがいい！！」

それからというもの、舞田担当でありながらS.E.M全てのイベントで走ったり回したりしながら気がつけば１年が過ぎていました。途中優しい先輩神谷幸広さんやｽｰﾊﾟｰﾉｳﾞｧ桜庭薫さんなどの誘惑もありましたが、せむがたくさんいて思わず笑みがこぼれる嬉しいユニットになってきました。ウフフ！

硲さんの誕生日を祝うのは３年目。着実にS.E.Mの名前は広がり、見ているみんなの胸に情熱が届いている。成長がとどまるところを知らない。これからもいい教師として、生徒たちをアイドルで導いてください！

硲さんとの偶然の出逢いからプロデューサーとして入所、今日の硲さんの誕生日に至るまでなんとぴったり888日でした。きれいに末広がりが並んでハッピーな気持ちです。