いけ!いけ!

8Pリーディングイベント2019Springに参加した話。
満足度800%

 

会場は2周年イベントと同じだったのですが、今回は花道が追加されていました。


昼の部
朗読劇1:ぼくらのアニマル村
新作エピソードは今回のイベントの新商品「リングライト」の販促物語でした。……昼の部事前物販で売り切れ!!途中から欲しいと思っても無駄!!売り切れ!残念でした!!(自分に言い聞かせています)
衣装にモフモフとケモミミ!!!ケモミミはすきです。モフモフも。マントの背中側にはしっぽまである細かいこだわり。
お話はリーダーシップがとれていないと悩むヒツジがメイン。「困ったときに開ける箱」を探すアニマル村のみんな。なかなかみつからないので各々役に立つものを持ち寄る。フクロウのもってきた8色の石を加工してできたのが…リングライト!!!!丘の上の廃墟の穴から「困ったときにあける箱」がでてきた!中身は前の住人の日記帳。そこに記されていたのはアニマル村に来たばかりのヒツジが「破壊神」と恐れられていた黒歴史だった。
ヒツジ過去編!今まであまり語られてこなかったところでした。前の住人たちの努力のかいあって温厚なヒツジができたんですね。アニマルズ・パレードの「ね?」に威圧感を感じたのは破壊神時代の名残でしょうか。
リングライトの色があべこべだったのが面白かったです。タヌキ「緑はすきだけどしっくりくる色に交換しない?」ライオン「きいろきらい」後のトークでも動揺がみてとれました。桃「絶対赤だけど光ったらピンクになるの、か?と」
花道でごろごろくつろぐ青色さん。自由!お疲れさまでした。
アニマルズ・パレードも初披露!た、たのしぃ~!ドタバタとみなさんが動くものだから目が足りない!わちゃわちゃとした曲の雰囲気にぴったりでした。水色さんの持ちネタ(?)だった「イケイケ!」はフロンティアワークスのものになってしまったようです。

 

告知いろいろ。定点カメラの映像で浴衣でも元気に動き回る白色さんに若さを感じました。V6の合宿かよ…


朗読劇2:Missing Lady ~忘れな君に花束を~
密室に閉じ込められた登場人物たち。行方不明になった「お嬢様」が今どこにいるのか。その真実とは。
密室での犯人探しが目的だけど、裏の目的がある人物もいる。ホラーTRPGのようでした。面白い!
すっかりクズ男の役がはまってきた黄色。その弟の白。黄色の運転手・赤色。お嬢様の兄・水色。その友人だったかな?・桃色。記者・紫。ただ巻き込まれただけの平凡な花屋・青色、クライマックスフェイズで亡霊であることが発覚し全員のSAN値を削ったお嬢様の運転手、緑。
クローズドサークルといえばかまいたちの夜。黄色さんのかまいたち朗読を最近聞いたばかりなのでタイムリーなネタでした。人狼もやっていたし、しっかりしたTRPGをはちぴでもっと見てみたいです。SAN値ピンチ。

 

昼の部終わりでアニマルズ・パレードのCDをゲット!29分もあるというフリートークが楽しみ。


夜の部
朗読劇1:ぼくらのアニマル村
シロクマがアニマル村にきてしばらく経った頃、シロクマはヒツジの他人行儀なところにモヤモヤしていた。年に一度の食糧庫の掃除とパーティーの準備に追われるアニマル村の住人。最後はシロクマが見つけた桜の木の下でみんなでお花見パーティー
青色さんと白色さんは8P内で特別目立ったペアになることはなく、青→白のいいところも「すべてが良すぎる。いつもごめん」なんて書いていたのが印象的でした。芸歴ではもしかしたら一番長い白色さんと最年長の青色さん。微妙な距離感とか見えない壁をどうしたらいいのか。そういえば一番最初のドッキリ企画でも白色さんと仲良くなるためには?がテーマだったりしたので、うっすらシロクマと白色さんを重ねてみていました。年下の先輩から仲良くしてください!もっと何でも言ってください!って言われても相手は先輩だし偉そうなこと言えないしで…。ヒツジの気持ちもよくわかります。おそらく後日談がアニマルズ・パレード~レッスンデイズ~。どちらが偉いとか先輩後輩関係なく、切磋琢磨できる関係は素晴らしいと思います。シロクマとヒツジの温故知新ペアにこれからも注目していきたいです。
タヌキの「キツネは勝手に出ていかないよ、出すのはアルバムだけ」のアドリブが面白かったです。赤色さん「FIGHTER」アルバム発売おめでとうございます!黄色さんの突然のアーティストいじりに素で反応してしまう赤色さんにいつもニコニコしてしまいます。
たぶん夜の部だったんですが、劇中に「じゃんけんで負けたメンバーが勝ったメンバーのいいところをいう」ところがあって、事前にじゃんけんをして桃色さんから白色さんへのコメントになるはずの出来レースが、赤色さんがあいこの手を出して混戦状態に!みなさんの慌てっぷりも生朗読の醍醐味だと思いました。赤色さんは最後の挨拶で土下座させられていました。

 

朗読劇2:THE GOLDEN AFTERNOON
「黄金の昼下がり」端的にいうと異世界転生アリスパロ。
仕事に追われる主人公は、交通事故に遭ってふしぎな国に迷い込む。現実に戻るか、ふしぎな国に留まるか。時計の針は動き出す。
仕事に追われる主人公を桃色。その後輩兼「白うさぎ」白色。赤の女王、主人公の上司・赤色。緑ジャージのイモムシ・緑。チェシャ猫・水色。双子(おそらくハンプティダンプティ)・紫黄。いかれ帽子屋・青。
怪しくて胡散臭いチェシャ猫に水色さんをキャスティングした天才にいくらか包みたいんですけどどうしたらいいんでしょうか。ちょっと狂った感じというか。
緑ジャージへの熱いdis。
赤色さんの女王についてみなさんどんな感想を持たれたんでしょうか…。わたしはいやらしくて傍若無人な女王っぷりが出ていていいなと思いました。
青色さんは優しいようで裏のある感じがたまらないですね。ずっとふしぎの国にいることを選んでいたらどうなっていたんだろう。
紫&黄色の双子のシンクロ率!テンポのはやいセリフなのに全くずれがないのもそうですし、声質も合わせているところも見事でした。
なんといっても巻き込まれ平凡主人公桃色さんのはまり役といったら。くるくると個性的なキャラクターたちに振り回されているところとか、最後にどっちを選ぶかで悩むところとかアニメーションが目に浮かぶようでした。「電話応対のシーンは社会人のときを思い出して演じた」すごくリアルでした。こっちまで辛くなった。今日も元気に生きていてくれてありがとうございます。
アリスパロは定番ではあるけれど個性が出るので何度煎じてもおいしいです。

 

最後の挨拶で本日の紫さんのお誕生日をしっかりお祝いできました!!会場全体が紫一色に。「30歳の誕生日にうさ耳をつけていたことは忘れない」と紫さん。今後ともご健勝をお祈りしています。

 


はちぴで新しいお仕事が決まったみたい!?とても楽しみにしています!続いていくことがなによりも嬉しい。
曲も増えてきたし、いい曲しかないのでライブイベントを夢見ています。